2014年8月4日月曜日

8月雑記その2

駅へ着く間に汗だくとなる。

最寄り駅は地下2階なので
風も通らない。

試しにホームの太いコンクリの柱に
身体を寄せてみる。

ぬるい。

コンクリまであったまっていた。

がっかりして
各駅停車に乗る。

原宿駅で乗り換え。

夏休みか。

色とりどりの服装の女の子たちのかたまりと
西洋から来たらしい外国人のグループが目立つ。

あの中学生、高校生くらいの女の子の
独特の垢抜けなさはなんだろう。
桃のようにぽってりとした感じ。
じゃがいものようにごろりとした感じ。
あるいは棒きれのようにたよりない感じ。

細くても太くても
どんなに格好のいい服を着ても
何かちぐはぐな感じ。
自分の手を手として認識できず
足もまた足としてとらえきれていないのだろう。

今日は入稿で
とても緊張した。
とにかく自分が信用できないので
絶対間違えていると思ってしまう。

恥をしのんで、確認のために何度も電話をかける。

高層階で景色はいいのだが
トイレに行くにも、編集部の人のIDカードを借りなければいけない。

打合せスペースは広いのに
編集部員の机はぎっしり並び、パソコンのほか
紙を広げるスペースもないようだ。

大きい会社にいたことないから
どうも落ち着かないなぁ。

すみっこのテーブルを借りたら
冷房が行き届かないようで暑かった。

ひととおり終わり
フロアを後に。

午前中に約束した青森のマタギツアーの事務所に電話をする。
「すみません。まとめてるもんが、明日もあさってもいねえんですよ」
「あ、それでは木曜日にお電話しましょうか」
「いやー、でも、またその日に山に入っちゃうんで、来週13日過ぎに
 連絡もらえますか」

山に入っちゃっておりてこないのか。

そうだな。私はマタギツアーの事務所に連絡をしているんだ。
納得した。

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