昨年はベンダビリリを招聘したプランクトンさんからDMが届いた。
桜の花と一緒に音楽を楽しもうという春の野外ライヴ開き。
「お花見WORLD BEAT」は3月26日と、4月2日土曜日 上野水上音楽堂
80年代に活躍した元フェアグランド・アトラクションのエディ・リーダー、そして初来日のTETEは、アメリカのルーツ・ミュージックに影響を受けたフランス在住のシンガーソングライター。日本からはハンバート・ハンバート、栗コーダー・カルテットなどが参加する。
http://www.plankton.co.jp/ohanami/
「ルーツ・ミュージックをコンテンポラリーな解釈で洒脱に都会的に鳴らす心地よい音楽」
というテーマ設定が、小気味よい。
いなたさを求めがちな私からすると、ともすれば危うい感じもするのだけれど
今の「気分」にはマッチしているのだろう。
ルーツ・ミュージックを過去に止まらせず、今という時代と共に
楽しんでいこうという姿勢が感じられるのも評価できる。
昨年は、ジョー・ヘンリーを見たくて単身参加したんだけど
いや〜、野音がどうにもこうにも寒かった。
何しろ、わーわー騒ぐ音楽ではないので
冷たい野音のいすに座っていると、冗談じゃなくて凍死するのではないかと思いました。
ぜひ今年は春らしい春の中、楽しめるライヴであってほしいものです。
そうそう、ベンダビリリとビートたけしが共演した模様が、16日21:00からBSハイビジョンで放送される。
http://bendabilili.jp/movie/
カンヌ国際映画祭でフランスを訪れたとき、彼らのドキュメンタリーに出会ったというたけし。
地面から生えている雑草のような生活力をこよなく愛するたけしだけに
ベンダビリリと、言葉で態度で、どのように彼らと交流するのか興味がある。
BS2での再放送は2月9日20:00。私もハイビジョンとは無縁なので、それまで楽しみに待とう。