◆取材
日本語教師、ホームステイ受け入れをしている方と
帰化してバリバリものづくりビジネスを展開する方への取材。
期せずしてお二方とも
同じ釜の飯を食う、家でも居酒屋でもいいから
一緒にごはんを食べたり、飲んだりすることから
生まれる関係の楽しさを語っておられた。
一方的にもてなすという堅苦しさはどうなのだろうと
「おもてなし」という発想に
疑問を投げかける話も面白かった。
時と場合によっては
おもてなしは、もてなす側の自己満足だったり
押しつけだになってしまったりすることもあるだろう。
この日は動画ニュースチームと一緒だった。
動画プロジェクトを始めた身には
機材や撮影の様子がとても気になる。
今は、キヤノンの一眼レフに
あれこれ取り付けたカメラ一台。
サブが一台と軽装だ。
ああ、機材がほしい。
じっくり編集がしてみたい。
何より撮影センスがほしい。
◆運河沿い
取材終了後、界隈を軽く散策する。
海に流れ込む手前の小さな川と運河。
船だまり。
工場の間を通り抜けたどんつきには小さな公園がある。
集まってくる野良猫たち。
捨てられたのか、血統書でもついてそうな猫も
ちらほら混ざっている。
水門はどこも行く手を阻むものだと思っていたら
呑川水門は
階段を渡って向こう岸に通り抜けられるようになっていた。
こんなに近くで水門を見上げたのは初めてかもしれない。
人気はほとんどない。
たまに、すれ違うとすればそれはみんなおじさんだ。
自転車のカゴに乗せた缶コーヒーの口から
たぷったぷっと
中味をばらまきながらどこかへ行く、そんなおじさん。
川も海も好きだが
運河は生活の匂いが近い。
だから、なおのこと好きなのだろう。
海も川も時に果てしなくさみしすぎる。
2017年2月2日木曜日
2017年1月31日火曜日
DJの楽しみ
◆ビヤイベントでDJ
1月末の金土日は
横浜大さん橋ホールでのジャパンブルワーズカップ。
国内外クラフトビールのお祭りだ。
天気にも恵まれ、昨年以上の人出だったという。
私はブルース婦人部というグループのメンバーとして
ここ3年ほどDJ、つまりは会場内のBGMを担当している。
婦人部といっても、もはや男性の方が多い。
そろそろ名前を変えた方がいいのではなかろうか。
身体を揺すっている人がいたりすると
DJ冥利につきる。
誰かのために選曲するのが好きだ。
今年は外国人の方から、ジョニー・キャッシュの
リクエストがあったらしい。
楽しいイベントでは
カントリーミュージックなんだよなあ。やっぱり。
フォーキー好きとしては
このあたりももっと攻めたいところだ。
ああ、家にDJセットがほしい。
選曲は主宰者さんがハーモニカ・ファンとのことで
ブルース、ソウルのハーモニカ・ナンバーを中心に。
最近はそこにビールが進みそうなナンバーも混ぜている。
今年は、日本のバンドもがんがんかけた。
サウンドとしてまったく差異がないどころか
最近の録音ということもあって
イキがいい。
特にコハ・ラ・スマートがハーモニカをブロウしまくる
スマート・ソウル・コネクションの反響にはうれしかった。
他にKOTEZ & YANCY、monster大陸、松田幸一
Bloodest Saxophone、Weeping Harp Senoh
まだまだ大音量で聴いてほしい演奏はある。
ハーモニカといえば、各日の
一流ハーモニカプレイヤーのステージも楽しみだ。
今年はパリに拠点を持つ清野美土率いるハモニカ・クリームズ。
海外でキャリアを積んでいるだけあって
客席との距離感のとりかたもさすが。
アイリッシュ+ブルースといったジャンルの境目なく
スケールアップしたステージだった!
◆海、空、船
大さん橋ホールは、日本大通りという
みなとみらいの2つ先の駅から10分ほど
海に向かって歩いた場所にある。
初めて行ったときは驚いた。
横浜の海、空、がとにかくでかい。
ベイブリッジが見える、大観覧車が見える。
観光船が行き交っている。
そして国際旅客船ターミナルを備えているだけあって
紙テープの似合う大きな旅客船も停泊している。
また構造自体もダイナミックで
クジラのような躰体の背は、起伏のあるウッドデッキになっているのだ。
若いとき、こういうところでデートするとか
のんびり過ごすとか、そんな時間を過ごしてみたかったものだなあ。
そういえば、7時頃、カフェの前を通ると
女性どうしでおしゃべりしてるのがうらやましい。
結局そういうこともしてこなかったんだなあ、私は。
結婚するまで、よほどのことがない限り
ほとんど毎日夜7時には家にいたはずだ。
なんちゅうこと。
この日。
大さん橋ホールに向かう途中ごーんごーん、ごーんごーんと鐘が
重い音で響いていた。
礼拝の開始を報せる教会の鐘だった。
小走りに礼拝堂への階段をあがっていく女性が見えた。
私の知らない、いろんな時間がある。
1月末の金土日は
横浜大さん橋ホールでのジャパンブルワーズカップ。
国内外クラフトビールのお祭りだ。
天気にも恵まれ、昨年以上の人出だったという。
私はブルース婦人部というグループのメンバーとして
ここ3年ほどDJ、つまりは会場内のBGMを担当している。
婦人部といっても、もはや男性の方が多い。
そろそろ名前を変えた方がいいのではなかろうか。
身体を揺すっている人がいたりすると
DJ冥利につきる。
誰かのために選曲するのが好きだ。
今年は外国人の方から、ジョニー・キャッシュの
リクエストがあったらしい。
楽しいイベントでは
カントリーミュージックなんだよなあ。やっぱり。
フォーキー好きとしては
このあたりももっと攻めたいところだ。
ああ、家にDJセットがほしい。
選曲は主宰者さんがハーモニカ・ファンとのことで
ブルース、ソウルのハーモニカ・ナンバーを中心に。
最近はそこにビールが進みそうなナンバーも混ぜている。
今年は、日本のバンドもがんがんかけた。
サウンドとしてまったく差異がないどころか
最近の録音ということもあって
イキがいい。
特にコハ・ラ・スマートがハーモニカをブロウしまくる
スマート・ソウル・コネクションの反響にはうれしかった。
他にKOTEZ & YANCY、monster大陸、松田幸一
Bloodest Saxophone、Weeping Harp Senoh
まだまだ大音量で聴いてほしい演奏はある。
ハーモニカといえば、各日の
一流ハーモニカプレイヤーのステージも楽しみだ。
今年はパリに拠点を持つ清野美土率いるハモニカ・クリームズ。
海外でキャリアを積んでいるだけあって
客席との距離感のとりかたもさすが。
アイリッシュ+ブルースといったジャンルの境目なく
スケールアップしたステージだった!
◆海、空、船
大さん橋ホールは、日本大通りという
みなとみらいの2つ先の駅から10分ほど
海に向かって歩いた場所にある。
初めて行ったときは驚いた。
横浜の海、空、がとにかくでかい。
ベイブリッジが見える、大観覧車が見える。
観光船が行き交っている。
そして国際旅客船ターミナルを備えているだけあって
紙テープの似合う大きな旅客船も停泊している。
また構造自体もダイナミックで
クジラのような躰体の背は、起伏のあるウッドデッキになっているのだ。
若いとき、こういうところでデートするとか
のんびり過ごすとか、そんな時間を過ごしてみたかったものだなあ。
そういえば、7時頃、カフェの前を通ると
女性どうしでおしゃべりしてるのがうらやましい。
結局そういうこともしてこなかったんだなあ、私は。
結婚するまで、よほどのことがない限り
ほとんど毎日夜7時には家にいたはずだ。
なんちゅうこと。
この日。
大さん橋ホールに向かう途中ごーんごーん、ごーんごーんと鐘が
重い音で響いていた。
礼拝の開始を報せる教会の鐘だった。
小走りに礼拝堂への階段をあがっていく女性が見えた。
私の知らない、いろんな時間がある。
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