ブルース婦人部の忘年会。
Bさんの紹介で青山学院のアイビーホール(元青学会館)の
レストラン・フィリア。
その後、宮益坂の途中にある居酒屋へ。
婦人部といっても女性は3名で
あとは男性。
共通の話題はブラック・ミュージックおよび演芸。
音楽のハナシばっかりじゃなくて
音楽のエッセンスも
ところどころにはさめるところが心地よい仲間である。
ブログも交替で書いているのでご覧ください。
http://homesick-record.blogspot.com/
最初は何をするというわけでもなく
集まっては、ぐたぐたと飲みながらおしゃべりをして
「わたしたち婦人部です」
と、冗談めかして自己紹介していたのだが
そうなると人は、集団に対して定義したくなるものらしく
「何をするんですか?」
と尋ねられることが多くなっていった。
そこで
「私たちの仕事は“応援”です」
これをコンセプトにした。
応援、というのは実は奥が深い、というか肉厚なものなのだ。
生半可なことでは、応援したとは言い難い。
それは私たちも言い出してからわかった。
音楽を演奏する人が増えるのはとても楽しいことだけれど
演奏する側ばっかりになっても、ちとバランスが悪い。
やっぱりチケットを買って客席で聞いたり
CDを買ったりする人がいてこそなのだ。
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アーティストやタレントの追っかけをしてる友だちも
ずいぶん見てきたが、概ね追っかけになるような女性は
「母性愛」にあふれた人が多い。
見返りを求めるより先に
相手に何かをしてあげたいという気持ちの持ち主。
見方を変えれば、おせっかいだし、その分、嫉妬深さもある。
女性と男性の違いをあえて言うなら
女性は体験したことしか信じない、のではないだろうか。
体験したことしか、は言い過ぎかもしれないが
肌で感じて、心に落とし込む、という過程を
すごく大事にするような気がする。
そういえば次号の某誌は、レディ・ソウル特集が濃厚だが
男性ライター陣の熱がもう一つ。
というのか、アプローチの仕方がどうも
うまくかみ合わない。
それはやっぱり、歌に自分を投影する
その距離感に微妙な違いがあるからだと思う。
ブルース婦人部の面々は
あえてオンナをウリにもしてないし
美魔女とやらにも懐疑的だけど
男社会の音楽界にあって
女性の視点からのブラック・ミュージック観について
もっと言葉にしていってもよいかもね。
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