2012年1月18日水曜日

ブルース・ウーマン

今日は一日急ぎの原稿書き。
昼にごはんを食べ、夜は簡単にしたら調子がよい。
もともと胃腸は丈夫ではないが、最近、大敵なのは炭水化物ではないかという気がしている。

音楽は、新旧女性ブルース・シンガーばかり聞いていた。

最近の音源を発掘していたら
地道に活動する女性ギタリストが意外に多いことに改めて驚く。

そういえばbsr誌の国内アーティストを紹介する<ニッポンノ>でも
ドブロのChihanaちゃん(失礼)はじめ
立て続けに何人かのブルース・ウーマンを取り上げる機会があった。

ブライト・ブラウンのミキちゃんが、最近ブルース・セッションに女性が増えていると
教えてくれたけれど、一度観に行かなくちゃ。

ベテラン組もまだがんばっている。
バーバラ・リンは70歳。まだイケルのではないだろうか。
今でも84年の日本人ミュージシャンとのツアーは語り草になっている。
『来日ブルースマン全記録』を制作したとき、
おまけCDに自信を持って来日公演の彼女の演奏を入れた。
首を傾げた人もいたけど、結果はオーライだった。

彼女は神戸のジャズ&ヘリテッジにもマーヴァ・ライトのピンチ・ヒッターで来ているんですよね。
もう一度ステージが観たい。

そういえば来月はテデスキ&デレク・トラックス。
まだ買っていないが、ベティ・ライトの公演もある。
ベティはボビー・ウーマックの公演日と至近。大丈夫なのか私の懐。

ビルボード・ライヴさんは、なかなかニクいところを突いてくるが
チケット代を考えると、だれでも誘える感じではないのが惜しい。
若い人にとっても決して安い値段ではないだろう。
いまだに結構オシャレして行く場所だと思っている人もいるし(そういう日もあるのかもしれないが、少なくともソウル、ブルース関係ではあまり見かけない)
それで観れないとしたら、もったいないなぁ。

2012年1月17日火曜日

AZUR BLUES

なるべく毎日書く。

武田百合子さんの富士日記のように
書くのが理想だが、
いや理想だと言ってるなら、やればいい。

いまさらながら年賀状の文章を
もっと潔いものにすればよかったなどと
ああでもない、こうでもないと構成しなおしたりしているのが
こういう後ろ向きの修正はやめていこう。

今年は「やる」だけ。

今日は久しぶりに落ち着いて原稿書きをする平日の予定だったが
クライアントのサーバー移行に伴い
あれこれいじっているうちに半日が過ぎてしまった。

それでもなんとか書く。

iTunesのラジオで珍しくブルース・チャンネルをセレクト。
さらに<AZUR BLUES>の<100%BLUES>
というあまり聞かない局に合わせる。

フランス語はわからないのだが
逆に新しいお茶を飲んだみたいで心地よい。
フランスの趣味なのかこの局の志向なのか
ジミヘンかと思えば
NORA LEE KINGのWhy Don't You Do Rightなどという
戦前のブルースがかかったりする。
もちろん、J.J.ミルトーもかかったりする。


こういう各地のラジオを聞いていると
たとえばブルース一つとっても
本当にいろいろな切り口があると感じる。


もっと自由に、である。