2011年4月19日火曜日

おめでとう 第10回!横浜ジャグバンドフェス

4月9日。今年で10回目を迎える、横浜ジャグバンドフェスに行ってきた。

2002年1月あの寒い日の14組から始まり、
今では全国から50バンドあまりが集まるイベントに!

今年は悪天候のため、ビブレ前の野外ステージが中止になってしまったのは残念だったけれど、
その分、Stoves、本多劇場、Thums'Upに、密度が集約された感じだった。

チビッコ・ウォッシュボーダーをくわえた
ファミリー・バンドなんかもあって
この世界、綿々と続いていきそうな予感。

いつもどこでライヴをやっているの?と思うほど
皆それぞれに味があるのだが
今、実力もあれば勢いもあるのは
コックさんスタイルでおなじみ
Little Fats & Swinging Hot Shot Partyかもしれない。
(人がいっぱいで写真撮れず)


おなじみらしい、若いファンも多かったけど
わかるなぁ。
その傍らでバブス・ゴンザレスといった
なかなか私の好みをくすぐる名前も飛び出し
ひとり、にんまり・・・。


ジャグ、ウォッシュボード、ハーモニカ・・・
ジャグ・バンドに不可欠な楽器は数あれど
いかようにも姿を変えられるのもジャグ・バンドの良さ。
それに加え、笑いあり、芸の披露ありと
まさにライヴ最高!のスタイルであることは間違いない。


お酒OK、会場のハシゴOKの自由な雰囲気も手伝って
出場者もお客さんも楽しそうなこと。


圧巻だったのは
本多劇場でラス前を飾った、伝説のザ・ブタメガネだ。
何年ぶりかでの再結成、
一夜限りのとなるのか知る由もないが
とにかく久しぶりのステージは、ぶっちぎりの盛り上がりだった。




鬼頭つぐるさんは、相変わらず渋かったし
鍵屋“カーギー・ホーマイケル”鍵助のハーモニカは暴走し・・写真下(笑)
お疲れの中、テツさんのボケツッコミも絶妙であった。



ご存じ、ムーニー親分率いる MAD-WORDS !とセッション


             「ウッドベース・サミット」。ウッドベースは皆、出たがり、ということに。
            ご存じ、音楽評論家であり、ジャグ・バンドのメンバーでもある
小川真一さんによる「ジャグ・バンド講座」。
MAD-WORDSのYONOさんが大切にしているこのジャグは
故・フリッツ・リッチモンドから譲り受けたもの。



       それぞれのパートのプレイヤーが数人ステージにあがっての
     ハーモニカ・サミット、ジャグ・サミット、ウォッシュボード・サミットなど
     ジャグ・フェスならではのなんでもありの楽しさだった。
     バンドの名前が次々に出てきてたけど、来年はなんかプリントとか
     スクリーンがあるといいなぁ。ぜいたくかなぁ。





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