日曜日。相変わらずコンペのコピーの続き。
昼頃終えて、CDレビューの準備。
Yくんのごはんをしたくして、埼玉へGO.
狭山市でのW.C.カラスLIVE だ。
You Tubeにあがっていたフェロウズの演奏は
とてもよかった。
なので、フェロウズに行ってみたいと思っていたのだ。
狭山エリアは、麻田さんのフェス以来だ。
あの、どしゃぶりのホソノさんの日。
高田馬場で西武線に乗り換え。
特急小江戸号が来たので乗る。
プチ贅沢ではあるが
コーヒーを飲みながら、手帳を取り出し
ゆっくり考え事をする。貴重な時間。
フェロウズのマスターは、ブルース・マーケットのことを
覚えていらした。うれしい、と同時に
中途半端にやめてしまったことの後悔が
ふつふつとわき上がる。
Facebookでお知りあいの方が何人か。
カメラマンのAYAさんと一緒に観る。
AYAさんは、フォトブックなどを通じ
海外との交流も盛んで、とてもユニークな活動をしている方。
先日は北陸撮影旅行&ライヴにも行ってらしたとのこと。
ライヴはお客さんも大盛り上がりで
とても楽しかった。
竹田Sちゃんは、ユニークな才能を感じさせる
独特の世界。アルバート・コリンズはキャットニャンダフるがお好きとはいったい。
カラスさん、これまた醸すキャラクター自体独特である。
今晩は声が良く出ていたし
観客のイエーに応えた熱演だった。
私も大いに楽しむ。
つまり歌詞を借りれば
懸命に生きているのに
どうも世の中と調子の合わない人たちである。
あ、勝手に決めつけてスミマセン。
これはbsrにも書いたけど
何か皆がふたをして見ない振りしているような気持ちを
明らかにしてしまうのだ。
もちろん、見ないふりして一生を過ごすことだってできる。
日曜で終電が早いこともあり
あまりゆっくりする時間もなく
ばたばたと最終電車で帰る。
途中まで埼玉チーム、AYAさんも一緒。
一人になってからは各停なので長かった。
久しぶりの終電だ。
すかすかの電車は、足もとがさぶい。
大いびきをかいている人もいる。
高田馬場で乗り換えてもいいが
次の乗り継ぎまで時間があったので
終点の新宿まで。
久しぶりに来た西武新宿駅。
学生のころ、この駅ビルで時間つぶしをしたものだ。
マクドナルドでコーヒーを買い
大ガードをくぐる。
ガードの向こう、電気の消えた高層ビルが、冷たくそそりたつ。
日曜日の零時過ぎである。
思い出横丁も、入口のネオンが輝くばかりで
人っこ、一人いない。
デパートの壁面も死んだように暗い。
すれちがうあの人、この人。
子どももカートをがらがらと引っ張り
移動していく外国人の家族。
急いでいる風でもない。
酔っ払っているようでもない。
こんなさぶい夜、どこへ行こうとしているのか。
もちろん私も。
忘れていた、こんな風景、こんな時間。
私は都会に、ひとり、である。
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