夕方から三鷹のバイユーゲイトへ
ゴトウゆうぞうさんのライヴ。
今日はバンドではなくトランペットの寺内さんとのソロ。
今週は何かと忙しいので
以前であれば大事をとって
休養していたところ
今日は今日、明日は明日というモードであり
でかける。
確かに数年前はこーねんきゆえか
月に数度、どうにも起き上がれない日があったものだが
今はただ体力が衰えているだけ。
左肩、あいかわらず痛い。
バイユーではMチケンさん、Sモリさんと同じテーブル。
盛況だ。食べたかった高知のおでんを注文する。
まずはこの冬の小さな目標を達成。
こうした外からはなんでもないような
やりたかったことのクリアが
大事なのだよ。
わたしは不自由であり、自由だ。
ゆうぞうさんといえば
ブルース&ソウル・カーニバルの司会者として有名だが
ミュージシャンとしても実に繊細で魅力的な人。
ギター、親指ピアノ、パーカッション、ハーモニカと
多彩に操る。
アルバム『がんばれよ』は、今でもよく聞く。
オリジナル以外に、カヴァー曲も多いのだが
フォークからブルースからロックからその選曲がいい。
もちろん河内音頭、沖縄の歌まで。
日本のルーツ・ミュージックの継承者だと思う。
この日も渡さんの「夜汽車のブルース」から。
ゲストで参加した元ローザ・ルクセンブルク、今マチルダ・ロドリゲス玉城宏志さんの
ギター、艶っぽくて、まったく気負ったところがなくて
よかったなぁ。
ゆうぞうさんとは同郷、同じ大学なんだそうだ。
ちょっとお話させていただいたけど
とても気さくな方で驚いた。
ライヴ終わり、
CDを作っても売上げが芳しくない話。
ブルースカーニバルの話。
いのうえさんというお客さん
ブルースを盛り上げたいと笑顔で語ってくださる。
こういう方がいるとうれしい。
T井さん、来る。
結局、ほかのお客さんが帰ってからもしばらくうだうだ。
ともすれば、終電なんかいいか?てな気持ちになるところ
しっかと帰る。
駅に着いてYくんに電話。コンビニとスーパーに寄る。
やっぱり不自由なのか。
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