2013年12月19日木曜日

ごみ置き場の隣

昨日から小雨模様。

今にもどどどっと機嫌の悪さをぶちまけたいような空。

雪に変わるとの予想もあったが
どうやら雨雲として踏ん張ったようだ。

仕事をしていても指先が冷たくなる。

これはかなり気温の下がっている証だ。

ネットラジオ からバリー・ホワイトの低音が聞こえる。

借りているマンションの部屋は温かい。
たぶん、サッシが片側にしかなく、風とおりが悪いからなのだろう。
ぬくぬくとしながら、部屋の外へ出て
寒さに愕然とすることもある。

加えて、私の部屋の北側は、ごみ置き場である。
それで北からの冷気を遮っているということもあるのだろう。

借りてしばらくしてから、そうか。と気づいた。

つまり本棚と壁一枚隔てて向こうは、ごみ置き場である。

気づいたとき、あぁいやだ、いやだ、と逃げ出したくなる人もいるかもしれない。
あぁ、いやぁ~、そうなのかと考えたこともあったが
ごみが山積みというわけでもない。

夜、ごみを置きにいくと、電灯もないコンクリートの空間には
格子のはまった小さな窓から
夜の光がさしこんでいる。

青いポリバケツが黙って並ぶ、ごみ置き場は孤独だ。

風通しのいい部屋に住みたいけれど
ごみ置き場に守られていると思えばよい。

昼ごろまでは、
冷蔵庫のくず野菜を炒めてのせた
味噌ラーメンを作ったりもして、ゆるゆる仕事。


午後から加速度的に忙しさは増し
最後のデザイナーさんからデータをもらったときは
零時を回っていた。

こんな日は、ぜ~~ったいライヴになど行けぬ。

たまに一緒に仕事している人にも
愚痴めいたことを言い
同時にデザイナーとしてのプライドを傷つけるようなことを
口にしてしまうことがある。
気をつけよう。

データを待っている間
憂歌団をYou Tubeで観た。
「胸が痛い」を聞きたかったのだが
いろいろ。
熱くなると、4人のリズム感が、はずんでいる。






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