6月9日(土)中野Bright Brown
『Xブルース』をリリースしたコージー大内のライヴに行ってきました。
ライトニン・ホプキンスのブルース・スタイルをベースに
故郷、大分県日田市の言葉で歌います。
1枚目『角打ブルース』は、その名も“弁ブルース”! で話題に。
もともとライトニンのカヴァーをしていたのだが
自分の言葉を得て、確実にパワーアップ!
ただ、この2枚目ですでに、
日田弁で歌う面白さは魅力の一部となり
一人の歌い手として、存在感を増したように感じられる。
ハイライトでもある
家族で公民館で暮らしていた頃
母親が毎日、時報代わりにならしていたサイレンがテーマとなった
「大鶴村のサイレン」。
ファミリーものは、ともすれば
湿っぽいフォークソングになりかねないところ
彼は、ユーモアを含め
見事に母親をトリビュートしている。
風景が見える歌だから
聞き手も、自分を重ね合わせて
楽しむことができるんじゃないだろうか。
ジャンルを超えて、ライヴを重ね
彼の歌がどんどん広がってほしいなぁ。
←この日は、プロデュースしたJOJOサワドらも駆けつけ、バンド・ヴァージョンも披露。オープニングアクトをChihanaが務めた
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