2011年10月5日水曜日

ザ・ラスト・ソウル・マン ボビー・ウーマック来日!

久々に文字を見ただけでぶるるっと鳥肌がたった。

ボビー・ウーマックが来日する!
来年2月、ビルボードライヴTOKYOだ。
2月22日(水)23日(木)の2日間限りだ。
12,800円だ(カジュアルエリアも10,800円だ)

http://www.billboard-live.com/

前回日本にやってきたのは87年9月。
まさに『ラスト・ソウル・マン』がリリースされた直後のことだった。
五反田の簡易保険ホール。
サム・クックがとかナントカ以上に
ステージングがかっこよかったなぁ。

あれから1/4世紀か・・・。

あれ、まさかすごいおじいちゃんになってないよね!?
と思って急いで調べたら、1944年生まれだった。
67歳か。ジョニー・ウィンターと同い年じゃないか。
誕生日も、ボビー3月4日、ジョニー兄貴が2月23日と魚座で近い。

全盛期は過ぎてるしどうなの・・・と心配になるけど
2009年のこの動きを見る限り、エナジーは健在という印象。

Bobby Womack performs at Rock and Roll Hall of Fame induction ceremony 2009


全力疾走みたいなステージは無理かもしれないけど
そこはラスト・ソウル・マンですよ。

サム・クックに認められた男。
ジョージ・ベンソンに「ブリージン」を書いた男。
曲作りとギターワークの両面から
ウィルスン・ピケットのソウル・スタンダードを生んだ男。
ライの『暴動』でもギター弾いているし
かと思えば、ジャニス・ジョプリンの『パール』でも。
そのプレイでは、ジミ・ヘンドリクスにも影響を与えたと言われる男・・・・

何より、自分のアルバムでも
歌も曲もギターもいいんだ、これが。



ダウンロード・ランキングを見ると

やっぱり大ヒットした映画の主題歌「110番街交差点」や

「ウーマンズ・ガッタ・ハヴ・イット」

あたりが人気だけれど

私が一番印象に残ってるのはやはり『The Poet II』とか

『Fly Me To The Moon』あたりかなぁ。

ブラック・ミュージックの最重要人物であることには
ちがいないのだが、身のこなしだけ見ると
バッチリ決まった2枚目ではなく
どこか野暮ったさが残る。
ただそんなところもまた
遠すぎないスターという感じがしてたまらない。

何はともあれ半年後に楽しみができた。
勢いで、公式サイトからメール登録もしちゃいました!

<公式サイト>

http://www.bobbywomack.com/




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